ei-toがある町”江井”は、昔から線香づくりが日本で最も盛んに行われている町。意外に知られていません。 ei-toではそんな線香の街ならではの香りの商品があります。 それが『刺し子のおまもり袋』 価値あるハギレを使い、刺し子を施し、丁寧に縫う。 香りのもとは、線香の製造時に出た端材の再利用。 ヨーロッパのアンティークリネンのハギレを使って作りました。ひとつひとつ違った生地感やラインが楽しめます。 ＊別ページに藍染めのものもございます。 お部屋の片隅に、バッグの中に、抽斗の中に… 様々な使い方が楽しめます。 ＜歴史のお話＞ 淡路島にはその昔、 漁師たちの防寒着としてドンザという伝統服がありました。 ドンザには布一面にひと針ひと針「刺し子」が施され、 漁の無事を願ったと言われています。 つまり、祈りや願いの象徴が 「刺し子」であったとも言えましょう。 私たちは、そのドンザや、地場産業の線香作り、監染めなど、 古くから淡路島に残る伝統に着目し、 藍染め師、デザイナー、福祉作業所らと協業で この「刺し子のおまもり袋」を作りました。 これが香るたびにまるでご先祖様にまもられているような・・ そんな気さえします。 何一つ無駄の出ない工程を踏んで、 思いを込めて手作業で作りました。 香りを楽しんでいただけるとともに、淡路島の文化を知るきっかけになれば嬉しく思います。 ＜素材＞ 表生地と紐：古布（ヨーロッパの麻や綿麻） 中綿：ウールやポリエステル綿　 香りの素：線香の端材（不織布入り） ＜サイズ＞ 一辺が7.5cmの正四面体 ＜ご購入に際して＞ ・表生地は古い布を再利用しております。経年による多少のダメージや汚れ、日焼けしている箇所もございます。古いものや再利用にご理解いただける方にご購入をお勧めしております。 ・同じような柄でも若干の違いが生じるため、写真と実物がほんの少し異なる場合がございます。予めご了承ください。 ・香りの素になるのは線香の端材です。ほのかに香り、また様々な香りがございますが、香りの種類をお選びいただくことはできませんので予めご了承ください。 ・ご不安な方はご購入前に予めお問い合わせください。